カテゴリー: 交流会情報

高生研東京大会。16日交流会「西郷孝彦~」

16日17:30~交流会②
「西郷孝彦世田谷区立桜丘中学校元校長を囲んで~校則を無くした学校づくり、その問題点と課題」

西郷孝彦桜丘中学校元校長は、校則や定期考査を廃止し、教室に入れない生徒を、職員室の廊下やほっとルームで教員や支援員の学生たちが支援するなど、一連のインクルーシブ教育を中心的に実践してきました。テレビや新聞、著書等で有名な先生です。生徒会の要望を取り入れたり、様々な取り組み、排除されそうな生徒と共に生きる学校づくりを目指した教育実践の、その問題点と課題をこの交流会で、西郷先生がお話しされます。
西郷先生からこのお話しは、おそらく本邦初だと思います。
これを聞き逃す手はないです。
懇親会もあります。
じっくり語り合いましょう。

西郷先生からのメッセージをご紹介します。

「校則を失くしてしまうと、社会のルールに適応出来ない子が出てきてしまうと私は考えます。例えば、校則で遅刻を失くすことは出来ますが、遅刻してはならないという規則は社会人として当たり前に求められることです。西郷先生はどうお考えですか。」という、ある教育学部の学生の質問に答えます。

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東京からこんにちは。交流会「ジャズを聴ける店にいって楽しむ」下見してきました。

東京からこんにちは。実行委員長の古川です。

17日午後の一般分科会「『あたりまえ』が更新されるとき」の運営と、

同日の交流会「「ジャズを聴ける店にいって楽しむ」の運営を担当します。

 

昨日(8月1日 火曜日)に、交流会の下見で渋谷の「BODY &SOUL」というお店に行ってきました。

場所は、渋谷駅スクランブル交差点から公園通りをまっすぐ進み、勤労福祉会館を通り過ぎて、「宇田川町」交差点のすぐ先です。1階がモスバーガー、その下にあるお店です。

地下にあるジャズのお店、と聞くと、フロア面積に対して多めの席数を想像しますが、

こちらのお店はゆとりある席数で、広いと感じました。

このお店を紹介してくださったのは、2013年まで高生研にいらした船橋聖一先生

船橋先生は、明るくて、優しく、先生が司会をする分科会・交流会はいつも深くて楽しく、

私は、先生にお会いするたびに、高生研ってすごいなあ、悩みを学びに変えて、現場でがんばろうと思える教育研究集会って、こういう風に作るんだなぁ、と思っていました。

今回、この交流会を企画することになり、望月先生伝いで船橋先生にお願いし、この日の下見もご一緒して欲しいと言うと、二つ返事でOKしてくれました。

また、東京高生研の畠中さん(私と同じ職場)も一緒でした。

畠中さんは17日の「発言したいと思えるクラス活動を通して身についたこと」の交流会を担当しています。

ジャスの交流会とは日にちが被っているので、下見にお誘いし、快諾!

そんなわけで、この日は船橋先生、畠中さん、私の3人で、下見でした。

18:40ごろお店前で待ち合わせして、お店に入って、19:30開演でしたが、

お料理もすぐに出てきて、とても美味しかった!

ただ、お値段はそれなりにするので、他で食事を済ませて、

お店で飲み物のみ、でもいいかと思います。

テーブルチャージで4950円、学生3000円、

飲み物が大体1000円前後です。

*お店のHPはこちらです→https://www.bodyandsoul.co.jp

*「渋谷公園通りのBODY &SOUL」で検索しても、上記HPにいけます。

 

交流会なのに、ジャズのお店に行ったら、「交流」できないんじゃない?

そんな疑問もあるかと思います。

が、そんなことはありません!

この日、私たちのおしゃべりラインナップは以下の感じでした。

・船橋先生、10年間どうされてたんですか?

・退職後の生活が思いつきません!

・20年後も健康でいるには?

・教育現場って大変だよね。

・高生研いま・むかし(?)

・高生研の世代交代、ど〜考える?

・高生研で大切なこととは…。

・教育実践、こんな場合の難しさ

…などなど、

大体、これだけのことを語り合うことができました。

渋谷駅までの帰り道を合わせても、約60分です。

嘘だあ、と思ったアナタ、ぜひ、この交流会へいらしてください!

なんでも、いろいろ、お話しましょう!

(船橋先生、当日もご一緒です!)

そして、矛盾するようですが、

この交流会のいいところは、気分次第で話さなくてもいいという点にあります。

だって、この交流会は「ジャズを聴ける店に行って楽しむ」ですから。

楽しみ方は人それぞれ。

「聴くだけ」「いるだけ」大歓迎です!

気軽〜な気持ちで参加してください。

そんなわけで、みなさん、2日間に渡る交流会ですが、どこに参加してもすてきな東京の夜になると思います。

ジャズのある夜のご検討も、よろしくお願いします!

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交流会PR 来てね!!

 

交流会PR編

東京大会の実行委員会では、「ここに来ないと出会えないこと、出来事をつくろう」とできるだけ対面で来てもらう魅力いっぱいの大会にしようと若者が中心に動いています。「東京」をご堪能いただこうと、2日間に渡る交流会を企画。東京大会を“朝から晩まで堪能していただきたい”という思いで準備をしています。どれもこれもすべてに参加したくなるような魅力的なラインナップでお待ちしております。

1 外国にルーツを持つ高校生たちの声を聴く

外国にルーツをもつ高校生たちが増える一方で、その実情はほとんど知られていない。それぞれの生徒が抱える多様な困難について、リアルな声を聴き、一緒に考えたい。どの交流会に出るか迷ったら、この交流会へ。外国ルーツの生徒と一緒にお待ちしています。『高校生活指導216号』特集2の執筆者のヒセリさんも参加予定!(時原千恵子)

2 西郷孝彦世田谷区立桜丘中学校元校長を囲んで ~校則を無くした学校づくり、その問題点と課題~

「校則も定期テストもなくした中学校」として有名な世田谷区立桜丘中学校。森ゼミでは、学生による学校生活支援員などを通して桜丘中学校の取り組みについて学んできた。西郷元校長のお話を伺いながら、学校の取り組みや今後の課題などついて一緒に考えてみませんか。終了後、西郷先生の懇親会も企画。ふるってご参加を。企画:森ゼミ(森俊二ゼミの在学生・卒業生を中心に構成された学習サークル)

3 「基調発題のあとで語り足りないことをぜひ!

教師としての学校の中の役割と自分の思いとの葛藤や戸惑い。塚本さんが差し出してくれたこと、それは誰もが抱えていること、胸を打った、語り足りないこと、不安、疑問、自身の揺れ、今の自分の困りごとも含めてゆったりと語り合いましょう。

4 「こだまカフェ」~今、私が直面していることから~

「あのような実践をしたい」「自分はどうしようか」「なかなか疑問や悩みを話せる機会がない」……。そこで美味しいコーヒーと素敵な音楽を楽しみながら、聴き合い、語り合いましょう。聴き合い、語り合い、それぞれの思いが“こだま”する「こだまカフェ」にどうぞおいでください。(企画:鳥海・とりうみ)

5 成城学園ツアー ~成城学園の「自由教育」を学び、学園内を見て歩く

大正自由教育の祖・沢柳政太郎が創立した成城学園。彼が築いた「自学自習」「自主自立」の風土に触れながら、新教育の足跡をたどる成城学園を探索するツアー。

小学校、中学校の校舎は見ごたえがあり、見所満載です。成城学園を体感できる機会。

企画:森ゼミ

6 ジャズを聴ける店に行って楽しむ(参加費3500円)

気楽に集まって、ジャズを聴いて帰る…気軽で楽しいツアー。

南青山のBody&Soulというお店を考えています。(企画:古川)

7 「発言したいと思えるクラス活動」を通して身についたこと

高校時代の文化祭で取り上げた「働くこと」がきっかけで、首都圏ユニオンに加盟し、自分たちの権利を主張している青年たち。彼らは、「高校生活のクラス活動が、今の自分たちを作っている」と話します。「つまらなかった学校生活が、文化祭を通じて“楽しいもの”に変化していった」。彼らはどのような高校生活を送り、「企業や社会に立ち向かう力」を身につけたのでしょうか。卒業生が、「社会の現実にどう向き合っているのか」を語ります。(企画:西谷)

<高生研会員通信No.189より>

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