投稿者: yoshida

どうするの?! 高生研オンライン全国大会 基本Zoom! でも、サテライトという選択肢あり(その1)

高生研は、2020年につづいて今年も、全国大会を熊本の地で開催することを断念しました。
教育研究団体が主催する全国大会は、コロナ禍の中、以前の形とは違った形式が求められていいます。
必然的にオンラインで実施するところが多くなっている状況です。
高生研もその方向で取り組むことを決めました。

さて、オンラインで行う学習会は参加者にとっていったいどういう「全国大会」を形づくるのでしょうか?
「いまからはじまるオンラインでの分科会は高生研の全国大会の一部・・、全国大会の一部・・」と自分に言い聞かせることで、その雰囲気を少しでもイメージするかもしれません。

人間の脳は、その土地、その場所に行って脳の働き方が変わります。「トイレに行ったときの思考」「お店に食事に行って会食しているときの思考」「全国大会開催地に足を運んで仲間の表情や会場の環境を感じながらの思考」。これらは、場所を変える(移動)という行為が、複雑で様々な思考の切り替えを促している生活の仕組みである事に気づきます。

今しばらくは、その全ては叶いません。
はたして、諦めるしかないのでしょうか?

高生研仲間のある人から「オンラインで勉強会をやるのは、自宅ではなく、出来ればほかの場でやりたい」という意見をもらいました。
確かに「仕事、勉強のオンとオフを切り替える」のに場所を変える感覚はよく分かることです。
そこで思いついたのが、「サテライト」という考え方です。(つづく)
(大会グループチーフ 安藤)
<<大会リーフレットのリンク>

東海ブロックゼミ&静岡高生研「春ゼミ」のお知らせ

応援ブログ担当の青森高生研の吉田です。

昨年は熊本大会がコロナの影響で開催できませんでした。

2021年の大会については現在、現地(熊本高生研)および大会グループを中心に開催について検討しているところです。

上記に掲載しましたが、オンライン学習会が開催されるようです。参加してみませんか。全国から参加できます。

青森高生研は2月の冬の集会を中止としましたが、サマーセミナーを8月に行う予定です。今年も夏は猛暑の予報が出ていますので、避暑地である青森に全国から来てみませんか。キャンプの達人揃いがおもてなしをいたします。

青い空、緑あふれる酸ヶ湯キャンプ場。すぐそばに酸ヶ湯温泉があります。

アフター研究集会 9月20日開催

8月9日に行われた「高生研オンライン全国研究集会2020基調発題『震えるアンテナ』は人と人をつなぎ、学校を変える」にご参加の皆さんにご連絡です。

初めてのオンラインでの研究集会でしたが、いかがだったでしょうか。

アフター研究集会では「渡部実践がどの場面でなぜ広がっているのか」を2回のグループワークを通して掘り下げます。

下記に、9月20日に行われるアフター集会の流れと申し込み案内を載せますので、まだ申し込みされていない方は是非、ご参加下さい。

上記ご案内のPDFはこちらです。「アフター研究集会」9月20日のご案内

アフターの参加申し込み締め切りは9月16日(水)24時です。

8月9日 高生研オンライン集会参加登録締め切りは8月5日24時まで

おはようございます。

高生研です。

8月9日(日)14:00~16:30

<高生研オンライン全国研究集会2020基調発題>

「震えるアンテナ」は人と人をつなぎ、学校を変える

この学習会の参加登録締め切りを

8月5日24:00とさせて頂きます。

まだの方はお急ぎください。

人は、独りでは立てない弱く未完成な存在、だから、お互いの声を聴き合いつつ、「失敗」をしながら、学び合って成長していきます。「震えるアンテナ」で、生徒・保護者・同僚の思いを汲みとり、対話を紡ぎながらつながり、だれもが居場所となる学年・学校をつくっていった渡部実践から学びましょう。

案内チラシはこちら。

いま一度、同僚、お知り合いに案内していただければ幸いです。

オンライン参加登録はこちら(8/5(水)24:00で締め切りました)

たくさんの参加をお待ちしてます。

高生研オンライン基調討論会のすすめ  「ためらい」と「したたかさ」をつなぐ渡部翔子の「震えるアンテナ」

いじめやLGBTという難問については、自分が対応するだけでも困難であるが、学年主任という立場に立つと、意見を異にする同僚の同意をとるという難題もつけ加わってくる。同僚の中には「ダメなものはダメ」という強権をかざす年配者もいれば、「自信のなさ」を告白してくる若手もいる。

「排除されがちな生徒と一緒に修学旅行に行く」という困難な課題に挑むべく、渡部は考え方の違う同僚を説得し、繊細な感性の若手教師によりそっていく。そのさい、自分の良心と相手の価値観を考量するがゆえに「ためらい」が生じる。「ためらい」は、複雑な課題に対応する時にあらわれる倫理であるがゆえに、実践に深みを与えている。他の教師と信念のレベルで争わないで実践の実をとるとか、若手教師の成長に渡部自身が励まされるとか、渡部がためらいながら蒔いた実践の種は、修学旅行後の教師たちの明るい会話の中で実を結んでいる。今日、職員室で子どもの成長を話題にして明るく盛り上がる、ということは称賛に値することである。

「ためらい」の姿勢は困難な状況に臨んで複数の選択肢を用意するがゆえに、「したたかな」実践と結びつく。つまり、プランAでダメならそれで終わり、というのではなく、プランB・Cまで用意できるからこそ、自分の意見に同意してくれない人たちとも対話を継続できる。そして、「ためらい」と「したたかさ」をつなぐものが、渡部によれば、すなわち「震えるアンテナ」なのである。

渡部が「震えるアンテナ」としか表現できなかったことを、私たちなりに自分の言葉で語り直していきましょう。この作業が、基調を活かし・発題者の労に報いることになり、かつ自分の実践を更新していくことなるはずですから。

                    (熊本高生研、白石陽一)