日: 2023年7月29日

大会特集③〔大会構想編〕対面で、新たな人と自分に出会い、エンパワーする東京大会(at成城大学)   

  1. 若手とベテランでつくる大会、「高生研を次世代につなぐ」ステップへ
    共同事務局長 森 俊二(成城大学)

 

2023年8月16日~18日に東京の成城大学で開催される高生研全国大会。大会がいわば「完全実施」(対面参加がベース)となるのは、名古屋大会以来の実に4年ぶりです。長くオンラインの大会が続いたからこそ、私は東京大会づくりを通して、改めて対面での高生研の全国大会の醍醐味や意義を再構築し確認したいと思うのです。

 

コミュニケーションはノンバーバル(しぐさ、表情等)の方が他者とつながる比重が大きいとも言われます。対面でのコミュニケーションは、身振り、表情、声のトーン、相づち等々を含めたもので、それらが互いに相手を実感し、感情の共有を保ちやすいと思います。

報道によれば、リモートによる活動は、情報の共有以上のものにはならないようです。そしておそらく、言葉や身振り等によって他者に働きかけることで、自他のいわば「複数性」を発見するのだと思います。だから、対面ベースの高生研大会は、いわば新たな人と自分に出会い、感情を共有しエンパワーするのではないでしょうか。全国の仲間と学び、討論し、そしてお酒を交えたりして交流する。そうした高生研に集う人とのつながりを実感する大会こそ、対面でつくる高生研の真骨頂だと思います。いよいよ8月16日から成城大で始まります。

この2023東京大会の目玉は、交流会を2日間実施にしたことです。(そのため、例年2日目の夜に行っていた総会を3日目の午後に移しました)詳細は、渉外・文化交流共同係長の見波さんからの報告をご覧ください。ラインナップが豊かで、どこに参加するか、一つしか参加できないのが惜しいほどの多彩な企画が並んでいます。全国から集まる仲間と、是非2日間、大いに交流して頂きたいと思います。また、初参加の方が分科会にいましたら、交流会参加の声がけをお願いできたら幸いです。

 

そして、東京大会実行委員会づくりを通して、私たちは「高生研(の実践理論と運動)を次世代につなぐ」ステップにしたいと大会づくりに取り組んでいます。私は、長年高生研運動に関わって来ています。いわば高生研が今の私を作ってくれたと思っています。それは、私だけではないと思います。

だから、前の世代から受け継いだ高生研のバトンを、ぜひ次の世代の方々につなぎたいと思っています。また組織や運動は、「新参者」が必要です。数年前に立ち上げたベテランと若手のメンバーでつくる関東高生研は、東京大会を目指したものでもあります。交流会も若手とベテランが協力して作っています。加えて、私の大学での教え子を中心にする自主ゼミ(森ゼミ)の若い教員や学生も実行委員に参加しています。

実行委員会は、その運動面で次世代につなぐ意味で、若手とベテランが共同事務局長、共同係長を担い、ペアを組みながら大会づくりを担っています。そのチーフ役は、実行委員長に古川さん、共同事務局長に中田さんと私、会場共同係長に小波津さんと内田さん、渉外・文化交流共同係長に鳥海さんと見波さん、受付共同係長に但馬さんと礒山さんです。実行委員も少しずつ増えて、現在22名で、ワイワイ楽しくやっています。実行委員一同、皆さんのお越しを心よりお待ちしています。

 

<高生研会員通信No.189より>

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