カテゴリー: 東北から

さつき沼ビオトープ プラスアルファ 酒田さんより

今、学校で取り組んでいるビオトーププロジェクトの一環として、試験的にメイプルシロップ作りに取り組む事になりました。

舘野公園には楓の大木がたくさんあります。これからメイプルシロップを作って商品化しようという訳です。

今日は天気も良く、気温は10度くらいまで上がりました。とりあえず学校の楓の木でやってみることにしました。残念ながら生徒がいないので、先生たち数人で始めました。

およそ2リットルの楓の樹液を煮詰めて40ミリリットルのメイプルシロップができました。50分1に煮詰めたことになります。最初は強火でも大丈夫ですが、最後は一気に煮詰まるので火加減が難しいということが分かりました。危なく焦がすところでした。
鍋の残りを舐めてみましたが、感動的な美味しさです。 (酒田)

酒田さんの務める高校の地区はメイプルタウンと呼ばれています。でも、道の駅で売っているメイプルシロップはカナダからの輸入品とか。自然の中で生徒が学ぶことは多いはず。そして、自分たちの住む町の素晴らしさを自分たちで見つける取り組み。酒田さんの実践は今後、ますます発展しそうです。こうご期待。

さつき沼ビオトープ化プロジェクト その1

青森高生研は2月8日(土)9日(日)に第100回研究集会を行いました。初日のレポート分析は酒田さんの総合学習の探究の時間に行った「さつき沼ビオトープ計画」。高校生活指導にも掲載している内容です。

レポート発表は、数年後に閉校が決まっている県立高校における「総合的な探究の時間」(以下「総探」)を使った地域貢献の取り組みについてであった。報告者の酒田氏が中心となり、一学年の生徒たちは高校の近くにある沼のビオトープ化プロジェクトを始動した。彼らは、動植物の採取や観察による生態系の調査を行い、ビオトープ化の具体的プランを作成し、調査結果やプランを様々な場所で発表した。このプロジェクトは、その過程で他の教師達や専門家、町の理解と協力を得て遂行されてきた。教師が学校の外の世界ともつながり、様々な人たちを巻き込みながら、子どもたちが地域社会に主体的に参加する場を作り出したダイナミックな実践だった。写真に写る生徒たちの熱心に作業に取り組む様子、満足そうな顔が印象に残っている。この実践は、多くの学校で試行錯誤している「総探」の素晴らしいモデルを示しただけでなく、地域の高校の存在意義という点で、強いメッセージを発している。上級学校への進学希望者が少ない地域の高校において、学校は生徒たちにどんな場を提供できるのかということを深く考えさせられた。

酒田さんの実践は現在も続いています。ビッグニュースも飛び込んできました。そのお話はのちほど。

各県における実践についてのブログ掲載もお待ちしています。