月別: 2018年7月

駐車場に関するお知らせ(現地より)

駐車場に関するお知らせ(現地より)
 
 なるべく公共交通機関およびスクールバスをお勧めしますが、車で来られる方の駐車場は以下の通りです。
 1日目の駐車場
 県民ふれあい会館(全体会場)の駐車場が利用できます。
 他に部屋を予約した団体もありますが、ほぼ貸し切り状態ですので50台程度は駐車が可能です。
(万一足りない場合にも、近くに駐車場はあります。)
 2日 目、3日目の駐車場
 青翔開智中学校・高等学校の駐車場は、20数台分しかありません。
 そこで、付近の学校である鳥取盲学校と聾学校にお願いして駐車の許可をいただきました。
 青翔開智に置けない時は鳥取盲学校に、それでも足りない場合は聾学校に駐車してください。
(聾学校は盲学校の東隣にあります。)

交流会情報

鳥取大会まで10日ほどとなりました。

8月10日(金)の18時30分~21時に行われる交流会は現在のところ

以下のとおりです。

交流会1「大会基調を深める交流会」(理論グループ主催)       中研修室1
交流会2「障害や困り感を抱える当事者・保護者と繋がろう」(現地主催)中研修室2
交流会3「もう一度集団主義教育の可能性を考える
~生徒を民主主義の主体へ育てるために~」    小研修室1
交流会4「『いま現場で必要?!』こんな大会にしたいな交流会(仮)」  小研修室2
交流会5「初参加者大歓迎 鳥取の食べ物も用意します(仮)」     小研修室3

皆さん、おおいに交流して鳥取大会を盛り上げていきましょう。

 

申込フォームトラブルの報告と復旧のお知らせ

みなさま

鳥取大会実行委員長兼「鳥取大会申込フォーム」担当の安藤です。
実は7月21日~27日にかけて「申込フォーム」のトラブルが
発生していました。
私へ何人かの方から、申込の意志とそのトラブルの報告を頂きました。
なんとか原因の究明ができ、現在は復旧し、申込が可能となっています。
すべてこちらの不手際によるもので、ご迷惑をお掛けしました。
このトラブルの期間、同様に申込が出来ず諦めかけていた方がみえましたら
今一度、「申込フォーム」での申込をお願いします。
よりよい大会を目指し、ひとりでも多くの方の参加をお待ちしております。

安藤誠也

夏の風物詩かな全国大会

東京の遠藤です。 鳥取大会も目前に迫り、全国の皆さんと会いできる日を今か今かと待ち望んでおります。 酷暑が続いておりますので、お身体ご自愛ください。

初めて全国大会に参加したのが2012年の東京大会でした。 当時、私は大学2年生。 今年で7回目の参加になります。 はじめの1、2回は高生研のことをよく理解できないままに参加していました。 気づけば私も家庭科教師として学校現場に立ち、また、大学院博士課程に進学し、学校現場と教育学研究に携わるようになりました。

今となっては夏の全国大会は、私にとって初の風物詩のようになり、とても楽しみなイベントの一つです。 年に1度、全国の仲間と学び言葉を交わす機会は、成長することのできる場であり、一年間の成長を確認できる場でもあります。 私の経験によるものですが、3回目の参加くらいから全国大会の楽しさを実感することができました。 大学生の自分には、全国の先生方による議論に圧倒されて、最初の方は分科会にもついていけず、なかなか悔しい思いもしました…。同じような思いをしたことがある人もいるのではないかと思います。

近年、同世代(20代)の仲間が少しずつ増えてくる一方で、先輩の世代に比べるとまだまだ少なく思います。 というわけで、鳥取大会では、初参加者や若手の方を対象とした交流会を開きます。もちろん、参加回数に関わらず、どなたでも歓迎です。 (美味しい鳥取料理も用意します!) 近日、交流会に関するブログを書きますので、皆さんふるってご参加ください。 鳥取大会直前ですが、8月4−5日に青森高生研主催のサマーキャンプへ参加していきます。 それでは。

一般分科会1  行事を通じて生徒の自治と教員集団を育てる試み

学年がリーダー育成や集団的な生徒指導を目標として持たなくなったのはいつからだろうか。現在、私が副担任として関わっている学年も、年度の始めに立てる学年の指導目標は規範指導と進路だけで、リーダーの育成であるとか、行事を通して生徒の社会性を育てるなどという視点は抜け落ちている。いきおい、行事などでは教師が企画して生徒がその通りに従うという構図になりがちである。その際、生徒に求められるのはルールに従うことだけであり、生徒たちがきちんとルールを守れたかどうかでその行事が評価されてしまう。それでは教師たちが、学年という集団、あるいはクラスという集団には教育的な力はないと思っているのかいというと、そうでもない。私を含め教師達は、集団の中で生徒が成長していくことや、傷ついた生徒が癒えていくことなどを日々実感している。

先日も、あるクラスの中の2つの女子生徒の集団が激しく対立する事件が起こった。2つの集団は表面上でも、ネット上でも激しく互いを攻撃しつつ、グループ内部でもトラブルを起こし一部の生徒はグループから離脱していった。狭い教室の中でそんなふうに抗争しているものだから、一方のグループは教室に入れなくなってしまった(このあたりの顛末は別な機会に詳しく紹介したい)。しばらく別室にこもっていた一方のグループの生徒達は、楽しそうな遠足や体育祭などには参加するという。驚いたことに、遠足や体育祭に取り組む中で、この対立は次第に沈静化していったのである。今回、この事件を通して私たちは「集団の教育力」とでもいうべきものをまざまざと実感することができた。このような集団の教育力を意識的に目的化するかしないかでは学年経営やクラス経営に大きな差が出てしまう。かつてはどこの学年も、行事を中心に生徒集団を動かしていたと思うが、次第に踏襲されなくなり、忘れられてしまったのだろう。


今年の全国大会の一般分科会の第一分科会は大阪の山野先生の学年実践「行事を通じて生徒の自治と教員集団を育てる試み」である。学年として「行事を通して生徒を育てる」ということを明確に目標化し、取り組んだ2年間の実践報告である。生徒を巻き込んで行事を作り上げる中で、いろいろな背景を持った生徒が登場し、行事に関わり、成長していく様子が描かれている。生徒とかかわる時、一人ひとりにフォーカスしすぎると行き詰まってしまうが、視点を変えて、集団として生徒を動かしていくといろいろなことがうまくいくことがよくある。このレポートから、「集団の教育力」で個人を成長させる、そんな学年の生活指導を学ぶことができると思う。

T.S(青森高生研)