日別: 2017年4月11日

今年の夏、第55回高生研全国大会、静岡で会いましょう!

静岡高生研・代表  絹村俊明

 高生研の元代表で沼津市立高校にご退職まで勤務されていた故鞠川了諦先生や竹内常一先生が中心になって高生研が発足したのは1962年でした。その年の第1回比叡山大会から、高生研の全国大会は、今年の静岡大会で55回目を数えます。この間、静岡高生研が全国大会現地開催をしたのは全部で4回あります。最初が、第5回・伊豆長岡大会(1967年)、2回目が第15回伊豆長岡大会(1977年)、3回目が第27回修善寺大会(1989年)、そして前回が、第42回大仁大会(2004年)でした。そして今年、2017年、5回目となる第55回大会が静岡市で行われることになりました。

こうしてみると、10年から13年の間隔を置いて、静岡高生研は全国大会の現地を担ってきました。それも毎回、「他にやるところがないので是非静岡で」と全国から請われての開催でした。今回もご多分に漏れず、開催予定であった他県の都合で静岡にお声がかかったという状況です。

しかし、開催の発端は受け身でも、準備の過程を通じて全国大会開催を静岡高生研の発展のために意義づけなおし、かつ楽しんでしまうのが静岡高生研。27回大会は、若干32歳の若造の私が事務局長として担がれ周囲の沢山の諸先輩の助けでなんとか成功させることができました。総会で「参加者が402名になりました!」と叫んだ当時の沼田書記局長のうれしそうな顔が目に焼き付いています。その時につくったのが「誰でもができる行事づくり」という冊子。当時の静岡高生研の実践の結集であったと記憶しています。

42回大会は、当時事務局長の三好さんの獅子奮迅の活躍で、これまた記憶に残る大会になりました。「静岡発!高生研のつくり方」という冊子をつくり、原則的な静岡高生研の研究活動を全国に紹介できたこと、また、歴史的に貴重な「沼津コンビナート闘争」を朗読劇にできたことは今でも誇らしく思います。

さて、5回目の静岡大会にはどんな見どころ、学びどころがあるのでしょうか。私のほうからは、まず全体会のオープニングの出し物についてご紹介したいと思います。

今年の基調発題は、静岡を代表する実践家のひとり、前田浪江さんによる「なめられる教師」発の「ケアと自治」にかかわる内容です。オープニングでは、その基調に引用される前田実践の「サルになったSくん」の寸劇を上演します。寸劇をご覧になって、そのまま基調討論に移行するという流れで、全体会が、「文化」と「学び」が融合するような構成になっています。すごいでしょ?

その他の見どころ、学びどころなどについては他の方々からのメッセージを待つことにして、静岡高生研は、県内サークルに集う仲間や、その同僚の方たちを巻き込みながら、みんなでわいわいと楽しくやれたら、、そして全国大会後も全国や県内のサークル活動が益々活発になればな、と期待しています。

  みなさん、高生研第55回全国大会に職場のみなさんお誘いあわせの上、是非ご参加ください。静岡高生研一同、皆さんと静岡でお会いできることを心よりお待ち申しあげております。