生徒を関係性の視点で見る

現場では、生徒を関係性の視点で見る意識は希薄だ。個別の成績の良し悪しや授業態度で、教師はその生徒を評価する。授業は、教師の一方的な授業になりがちであり、せいぜい教師と一部の生徒とのやりとりで終わる。4人班のグループ学習を取り入れ、意見の分かれる問題について班で討論し、全体で班の意見を発表するという授業を続けている。私語が増えたり、まったくグループでの学習ができない班があったりするが、うまくいくこともある。集団的自衛権の行使を認める安保法制について、憲法審査会で3人の憲法学者が違憲であると述べたが、国民の信を得て議会で多数を占める与党と政府は法案採決を考えている。この政府の対応についての賛否を聞いた。各班で、政府の対応について賛成か反対か、そう考える理由を小さなボードに書いてもらい黒板に貼り付ける。生徒は、クラスの他の生徒がこんなことを考えているのかを知り、関係性をつくる機会となっていると思う。(エバンス)

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