千載一遇の夢?

教員生活も20年近くなってきたが、今まで実現できなかった夢がふたつある。
しかし、そのうちひとつは、どうも今年、実現できそうだ。
それは、文化祭で演劇に取り組むこと。
沖縄では文化祭が三年に一度しか無い学校が多いので
担任をしている時に文化祭に当たる確率も低く、
さらに、その時クラスが演劇を選んでくれなければいけないので
何度も涙をのんできた(^^;;
しかし、今年のクラスは、クラス替えの時から話題になるほど
芸達者な生徒が多く、自然な流れで演劇に取り組むことになった。
とはいえ、1年、2年と演劇を経験した生徒はおらず、雲をもつかむ状態の様子。
ここは、年に十本以上演劇を見る芝居ヲタクの私も一肌脱がねば、と
有志のシナリオ会議に参加した。
学級役員と文化祭実行委員を中心に8人も集まったが、
なかなかいいアイディアが出ない。
そこで、前にクラスで決定したコンセプトを最確認する。
文化祭全体のテーマとして提出した
「和 ~わっつ あ わんだふる ワールド~」が
次点で没になったため、クラスのテーマにしたのだが、
ここには様々な思いが込められている。
わ、は平和の「和」であり、
みんなで「輪」になることであり、
言葉をかわす「話」でもある。
東日本大震災のことも念頭に置きながら
クラス全員が団結して、来てくれた人とも
人と人とのつながりの大切さを実感できる、
そんな作品を作りたいというのがクラスの願いだ。
それを考えた時、一人の男生徒が
『ロスタイムライフ』はどうかな?」というアイディアを出した。
『ロスタイムライフ』とは、死の瞬間に人生のロスタイムを与えられたら
どう過ごすかということを命題にしたテレビドラマだそうで
一生懸命生きることの大切さを描けるのではないかという提案だった。
「感動」「青春」「友情」といった描きたかった要素が全て盛り込めそうで
生命の大切さもメッセージに込められるということで、演目が決定。
数人が場面ごとにシナリオを作成することが決まった。
本日は、文化祭出し物ぎめのプレゼンテーション。
職員実行委員の前で、演目について説明をし、上演許可をもらう大切な日である。
明日、実行委員が朗報を届けてくれれば、
ひと月後、またここで進捗状況を紹介したいと思っている。

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