東京大会を考える<その①7年前の「今日の言霊」と「I氏基調日記」から>

 2005年東京大会が行われた。7年、あっという間。月日の流れの速さをつくづく感じる。
 その時から全国大会応援HPなるものが有志的に作られ、応援ブログの走り、「今日の言霊」が綴られた。31人の執筆者が日替わりで記事をおこし、更新される。アイディアは大阪のSさん。「今日の言霊」担当は沖縄のIさん。この名タイトルをつけ、原稿催促から更新を見事にやりきった。タイトル通り、日々のエピソードをそれぞれの人間が、思い思いに綴っていく。重軽長短様々だったが、それがそれぞれの味を出していて良かったし新鮮だった。Iさんはその他のページのデザインもやってたように記憶している。(その後、全国大会を応援するHP(ブログ)は、その表情や内容、形を変え、全国大会の盛り立て役としていくらかの役割を果たしてきた。)
 この年の東京大会応援HPでは他に「I氏基調日記」というブログを、「今日の言霊」とは別立てで起こしていた。リンクを張って論争的な記事を載せることをした。(わたし(アンドウ)はその担当で、応援ブログとの関わりはそこに始まっている。)
 大阪のIさんの基調発題は、「<つながりなおす>みんなが生きられる学校へ」というタイトルがつけられていた。「若い先生たちと話をしていて、『生徒とつながりたい』という言葉をよく聞くんです。」と、「つながり」を使う経緯を話していたことを思い出す。今でこそ何の違和感もなく使われているこの言葉だが、その当時はそこそこ歳がいった教師(たとえばわたし)には浮き足だった言葉のように感じられた。まさか、教育や社会状況の中でこれほど普通に使われる言葉になるとは思わなかった。
 今回の東京大会では基調発題は行われない。それでも、80年代以降の基調を再検証する、「基調を読む」という小特集が機関誌に掲載され、それらをもとに全体会で研究協議する計画が進んでいる。たった7年の間で、「つながり」という言葉の受け止められ方が変わってきた。その背景や変遷の具合について、是非取り上げてもらいたいと、考えている今日この頃である。

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